誰でもできる面白いアイデアの出し方。柔軟な発想で新しい考えを生む発想法とは?

仕事で企画書を作ったりするときに、良いアイデアが出なくて困ってしまうケースは多いですね。

クリエイティブな仕事をしている人であれば、日常茶飯事の出来事でしょう。
頭が固い人は柔軟な発想ができずに困ることが多いかもしれませんが、少し考え方を変えるだけで面白いアイデアはザクザク出てくるようになります。

発想力は生まれ持ったものだと思われがちですが、実際にはそんなことはありません。
ここでは、良いアイデアを出すためのコツを紹介します。

アイデアの原理とは?

既存の要素の組み合わせ

アイデアといえば、独創的な発想をする必要があると思われがちです。でも、世の中には、100%完全なるアイデアは存在しません。

もともとある要素に少し手を加えたり、複数の要素を組み合わせたりしているだけで、完全なるオリジナルなものは無いわけです。

たとえば、iPhoneが発表されたときには、革新的な商品だとメディアで騒がれました。

でも、商品自体は携帯電話にタッチパネルを付けただけです。他にも色々な機能が付いていますが、単体で見れば別に新しいものではありません。

つまり、アイデアとは「既存の要素の新しい組み合わせである」ということが出来ます。

元々ある要素を、いかにして組み合わせるかというスキルが重要なわけです。ですから、ゼロから何かを作り出すという必要はありません。

量を出すことで質が生まれる

いきなり傑作のアイデアを出そうとしても、上手くいくことは無いでしょう。

世間にある素晴らしいアイデアの裏側には、膨大な量のボツネタがあります。つまり、数百~数千個のアイデアを出した中で、ようやく1つが見つかるといった感じです。

だから、どんな幼稚なネタでもいいので、数を出し続けるということが大切ですね。

実現できるかどうかは関係ないですから、数にこだわって考えるようにしましょう。そうすれば、その中に良いアイデアが紛れ込んでいるはずです。

情報を無限大に広げる

先述の通り、アイデアは既存の要素の新しい組み合わせです。既存の情報を組み合わせることでアイデアが生まれるわけなので、既存の情報は多く持っている方が有利なのは当然ですよね。

そこで、自分の持っている情報を増やすために、「広げる」ことを意識することが大切です。

たとえば、「トマトダイエットが流行っている」という情報を得たとします。ここで終わってしまったら、情報は一つしか得られません。

そこで、

「何でトマトで痩せるのか?」

「トマトの栄養素って何?」

「他に流行のダイエットはあるのか?」

などと疑問に持ってみてください。すると、トマトダイエットから、どんどん情報が広がっていくはずです。

こういった試みの中から、アイデアが生まれることが多いですね。色々な情報を集めるために、一つの情報から広げていくようにしてください。

アイデアを生み出す5つのプロセス

一般的に、アイデアを生み出すためのプロセスは、5つしかありません。これに沿って考えるだけで、面白い発想が出来るようになります。そのプロセスとは、以下となります。

  1. 情報を集める
  2. 情報を展開する
  3. とにかく待つ
  4. ひらめく
  5. 具現化する

上記のプロセスで、アイデアは生み出されます。順番に解説をしていきましょう。

1.情報を集める

最初の段階は、とにかく色々な情報を集めることから始まります。

最初に伝えたように、アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせであるわけですから、データは多い方が良いというわけです。

集める情報が多いほど、生まれる発想の幅も大きくなります。

そして、情報といってもいくつかの種類があります。どんな情報かを意識して集めることで、効率よくデータを収集することができるでしょう。

具体的には、「関連する情報」と「関連しない情報」の2つです。

たとえば、ビールのキャッチコピーを作るのであれば、ビールに関連した情報を集める必要があります。そのビールの原料であったり、製造工程、どんな顧客がいるのかといったことですね。

関連しているあらゆる情報を集めましょう。

そして次に、関連しない情報を集めます。これは、もう何でも構いません。映画であったり、食べ物、ファッション、電化製品など、気になる情報はすべてかき集めます。

こういった無関係の情報を集めることで、組み合わせた時に新しい発想となります。

2.情報を展開する

情報がある程度集まったら、それらをじっくりと観察しましょう。あらゆる角度から見てみることが大切です。

よく見てみると、今まで気が付かなかったようなことが見えてくるかもしれません。とにかく、観察してみることが大切です。

形式に捉われないようにするのがコツですね。非常識な見方をしてみるということです。

ボールペンがあったとしたら、「書く」という通常の使い方以外の用途が無いか考えてみます。

普通では考えないような視点から眺めてみましょう。新しいものが見えてくるはずです。

このように、一つの情報を広げていくことで、新しい情報が展開されていきます。

3.とにかく待つ

そして次の段階は、「待つ」というプロセスが必要です。今まで集めた情報はすべて忘れて、全く違うことをします。

音楽を聴いたり、体を動かしたり、何でも構いません。自分のやりたいことをすれば良いわけです。

こんなことをして意味があるのかと思うかもしれませんが、これは頭の中を整理するための大切な段階です。

無関係な事をすることで、今までの情報が脳の中で熟成されていきます。

ワインが熟成するのと同じで、頭の中で情報がどんどん変化していきます。

なので、すべてを忘れて、自分の好きなことに没頭してみましょう。

4.ひらめく

これは、いつ来るか明確な時期は分かりません。ある日突然、アイデアが頭に浮かんできます。

散歩しているときかもしれません。お風呂に入っているときかもしれません。脳の中で熟成された情報が、飛び出してくる瞬間があります。

今まで集めた情報と観察をして得られた情報が組み合わされて、全く新しいアイデアとなるはずです。

出てきたアイデアを忘れないように、しっかりとメモを取ることをおススメします。

いつ出るか分からないので、メモ帳を持ち歩くことが大切ですね。

5.具現化する

アイデアが出たとしても、そのままでは使えない場合が多いです。それを、実用可能な段階まで加工することが、最後のプロセスとなります。

不要なところを削ったり、足りないモノを補ったりして、使える段階まで練り直しましょう。

無事に企画書に落とし込むことが出来たら、これでアイデアが完成したということです。ここの段階まで来るには、結構な努力が必要となります。

しかし、面白いアイデアを出すためには、必要不可欠なプロセスとなります。しっかりと取り組むようにしてください。

アイデアの元となる情報を集める秘訣

カラーバス

カラーバスとは、ある心理効果のことです。ある色を意識すると、それしか見えなくなるという心理のことを言います。

たとえば、「今日のラッキーカラーは青です。」と言われると、周辺の青いものが優先して目に入ってきますよね。

この効果を利用すれば、たくさんの情報得ることができます。「今日は赤だ」と決めて、街を歩いてみてください。

そうすると、路地裏の赤い看板や道路に落ちている赤いキーホルダーなど、赤いものが勝手に目に入ってくるわけです。

無関係な情報を一度に集められるので、そこから新しいアイデアが生まれるかもしれません。

普段なら絶対に気付かない情報が入ってくるので、かなり効率よく情報を集めることができるでしょう。

周囲に耳を傾ける

自分の周りにいる人の会話を、そっと聞いてみましょう。電車やカフェなどで隣にいる人たちの会話を聞いていると、自分が知らなかった情報を得ることができます。

今まで考えもしなかった発想が生まれてくることもあります。

新鮮な情報を得る方法として、誰かと話すことが最も効率的です。しかし、まとまった時間を取れなければ、会話をすることは難しいですよね。

でも、周りの人の会話を聞くだけなら、通勤や通学中などでもできるわけです。

世間での流行や話題の芸能人、最近のテレビ番組など、あらゆる情報を得ることができるでしょう。

もちろん、あからさまに聞こうとすると不審がられるので注意してください。さりげなく会話に耳を傾けるだけで、面白い情報が得られるはずです。

頭の柔らかさをチェックしてみよう

ここで、簡単なクイズを紹介します。これを解けるかどうかによって、

頭の柔らかさをチェックすることができるでしょう。

第一問

以下のコップの中で、最も量の多いものはどれでしょうか?

A:20%の水が残っている
B:50%の水が入っている
C:あと30%の水が入る

【回答】

Cのコップ。70%の水が入っていることになる。

第二問

部屋の電気が付いています。この電気を消した後も、本を読むためにはどうすればいいでしょうか?

【回答】

夜に限定されているわけではないので、昼間に読めば良い。

第三問

常に氷点下の地域で、冷蔵庫を売るにはどうすれば良いでしょうか?

【回答】

食べ物が凍結しない箱として売り出す。

第四問

サイコロを3回振って、すべて同じ数字を出さなくてはいけません。確実に成功させるためには、どうすれば良いでしょうか?

【回答】

成功するまで続ける。

第五問

深さ10メートルの穴に、ゴムボールが落ちてしまいました。ボールを取るためには、どうすれば良いでしょうか?

【回答】

穴に水を注げば、ボールが浮いてくる。

どうでしょうか?

答えを知れば簡単ですが、自力で回答を出そうとすると難しいかもしれません。こういった問題がすぐに分かるようになれば、かなり頭が柔らかいといえるでしょう。

脳を活性化してアイデアを生み出そう

アイデアを出す方法が分かっても、肝心の脳が働いていなければ意味がありません。脳の機能が落ちていると、どれだけ考えても良いアイデアは浮かんでこないわけです。

なので、しっかりと脳のケアを行うようにしましょう。
脳機能を高めるためには、ちゃんとした栄養を取ることが大切です。特に、DHAやEPAが足りてなければ、脳細胞が死んでしまって情報伝達が上手くできなくなってしまいます。

仕事や勉強の効率も落ちてしまうので、注意しなくてはいけません。
実は、厚生労働省によると、一般的な人が摂取するDHAとEPAは、毎日300~400mgほど不足しているようです。

なので、ほとんどの人が、脳の機能が低下してしまっているということになります。
普段から魚を食べない人は、ほぼ確実に脳細胞が死んでしまっているでしょう。

そのため、サプリメントなどを使って、DHAとEPAを補給しなくてはいけません。当サイトでDHA・EPAサプリの比較をしているので、参考にしてみてください。

頭を柔らかくするための8つの方法

ゼロベースで考える

自分の思い込みは捨てて、すべてゼロから考えてみます。これまでの常識やルールなどをすべて無視して、完全に新しく考えるわけですね。そうすることで、枠組みに捉われない自由な発想ができるようになります。

人はどうしても、今までの経験や知識をベースに考えてしまいます。

でも、それだとありきたりの発想しか出てきません。なので、ゼロベースで物事を捉えることが大切だといえます。

たとえ非常識なアイデアであっても、考えるだけなら問題ありません。自分の思い付くままに、自由に発想してみましょう。

色々な世界を体験する

同じような生活を毎日続けていると、自分の世界観が狭くなってしまいます。なので、積極的に外へ出て、新しい経験を重ねるようにしてください。

習い事を始めたり、新しい人と出会ったり、旅行へ行ってみたり、ジャンルを問わずに何でも挑戦することが大切です。

今までに経験がないことをやってみると、新しい気付きがあると思います。こういった経験を豊富に積んでいけば、自分の価値観も広がっていくでしょう。

柔軟な考え方が出来るようになるので、週末は新しい経験をするために行動してください。

常に頭を使って考える

新しいアイデアは、すぐに思いつくことはありません。なので、暇さえあれば、何かについて考えるようにしましょう。

時間をかけて考えることで、今まで無かった思考ができるようになります。

大切なことは、興味を持って考えることです。興味を持つことで前向きの思考になるので、色々な発想をすることができます。

また、考えることを止めたとしても、ふとした瞬間にアイデアが浮かぶことがあります。

これは、脳がフル回転することで、無意識の中で考えているからですね。

後ろ向きな姿勢で考えていては、良い考えは浮かばないので注意してください。

複数の選択肢を考える

何かの答えを出すときには、必ず複数の答えを用意しましょう。1つの答えしか出さなければ、それが固定観念となってしまいます。

自分の発想が縛られてしまうので、あらゆる選択肢を考慮に入れてみてください。

全く違う方向性の答えを導き出すことができれば、それだけ可能性が増えることになります。なので、最低でも3つ以上の答えが必要ですね。

この考え方に慣れてくると、10個以上の答えを思いつくことができるかもしれません。

出せる答えが多いほど、頭が柔らかくなっている証拠です。

紙に書いて考える

自分の頭の中だけで考えていると、あまり深い思考ができません。なので、紙に書き出して考えると良いでしょう。

自分の考えを視覚化することで、より深く考えることができるようになります。

また、図やグラフなどを書いてみると、より分かりやすくなるはずです。

今まで気づかなかったことが見えてくるので、新しい発想ができると思います。だから、複雑なことを考えるときには、紙に書き出してみてください。

とにかく行動する

頭の中で考えるよりも、自分で体験した方が得るものが多いです。なので、考えるだけではなくて、どんどん行動に移すようにしてください。

実際に体験してみると、自分の予想と違っていることがあります。

「思った以上にスゴイ」と感じたり、「意外とダメだったな」と落胆することもあるでしょう。

そういった経験を積むことで、自分の判断基準が増えていくわけです。モノの見方が変わってくると思いますから、行動力を意識してみると良いでしょう。

何もしない時間を作る

1日のうちで1時間くらいは、何もせずにボーっとする時間を設けてください。

脳をフラットな状態にしておくと、思考が働きやすい状態になります。なので、寝る前などは、部屋を薄暗くしてリラックスしてみましょう。

いつも仕事のことを考えて忙しくしていると、脳がパンクしてしまいます。そういった状態だと余裕がなくなってしまうので、頭が上手く働かなくなるわけです。ですから、脳を休める時間を持つというのは大切なことですね。

楽しいことをする

友達と会話をしたり、自分の趣味に没頭するなど、楽しいと思うことをしてください。そうすれば、脳が活発に働くようになるので、クリエイティブな考え方ができるようになります。

ストレスの発散にもつながりますから、ネガティブな思考が無くなるわけですね。嫌なことを考え続けていると、どんどん視野が狭くなって頭が固くなってしまうでしょう。

それを防ぐためにも、定期的に楽しいことをしてストレスを発散させる必要がありますね。

 

以上、アイデアの生み方と柔軟な発想法を紹介しました。
アイデアを出すためには、情報収集と精査が重要ですね。とにかくたくさんの情報を集めて、それらを観察します。

後は待つだけで、アイデアは生まれます。日頃から色々なものを見る癖をつける必要がありますし、考える習慣も大切です。
何か使えるものはないか、日々意識して生活するようにしましょう。そうすることで、見えてくるものが変わるでしょうし、多くの情報が集まるようになります。

アイデアを作るには、毎日の心がけが重要ということです。

ご参考になれば幸いです。

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